廃屋nostalgia

廃墟好きの記録

ホテルA


2020年10月。

 


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タイトルを伏字にした意味があまりなさそうな看板。とある山の夜景が綺麗なスポットからくねくねと進んだところ。

夜景の帰りとはいえ、こんな時代遅れのホテルに連れ込まれたら萎えますね。

恐らく閉業理由はそんなところでしょう(邪推)


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ブラックライトルームが謎すぎて笑った。

昔のホテルは様々な趣向が凝らしてあって、且つリゾート地の名前付けておけばなんとかなるだろ感あって面白いです。

ダイアナ研究所


2020年10月。 

 


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心霊スポットとして有名ですね。

肝試しではなくいつものように廃墟としてお邪魔しましたが明らかに異質な空気でした。

そういった危険も廃墟には付き物としてある程度の覚悟はしていましたが、いざとなれば怖いものです。


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このパーラメントいつのだろう…

 


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実は任天堂。アーケードですね。

1979年発売らしいです。


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2階は大広間。残留物多め。

結婚式場だった時期もあるらしいので、これくらいスペースがあるならそれなりの規模だったのでしょう。

 

1階廊下、非常に暗く、とある事情により写真も掲載できません。

昼間にも関わらずひたすらに黒を湛えている空間はゾッとします。こういった日当たりの良くない物件は多いですが慣れないものですね。

多分もう行かない物件です。

H小学校

2018年2月。

とある廃校にお邪魔しました。エモさの塊のような場所で、ここを超える廃墟にはなかなか巡り会えないと思います。


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駆け抜けた廊下、軋む木造建て。

少人数で6年間過ごした学舎。

最後の卒業生たちは、今どうしているんだろう。


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レコードに木琴、凡そ最近の小学校では見かけなくなったであろう代物。


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2001年3月から捲られていないカレンダー。

11:44で電池を抜かれた時計。

卒業式の後からずっと動かず約20年。こういう残留物、切なくて好き…

この時計から電池を抜いて最後に教室を出た先生は何を思っていたんだろうか。

 

一通り校舎を回って顕微鏡や時間割に、自分たちの思い出も重ね合わせ。

この場所が、このまま静かに朽ち果て

生徒たちの思い出も、記憶の小箱にそっと仕舞われていたらいいなと思うのです。

 

 

某研究所附属病院

2018年2月。

とある附属病院。

廃墟サイトなどに紹介されてるとこは見たことないです。ひっそり建っているのをたまたま発見。


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非常に綺麗で荒らされてる形跡もなし。

多分、廃墟になって間もないのでしょう。


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病室のベッドの縁などに劣化もなし、マットレスも黄ばんだりしてないです。


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廃墟のひっそりした廊下に日が差し込んでる風景がとても好き。独特のひんやりした空気が伝われば良いな。


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埃の舞う部屋を照らす光を眺めてるのも好き。

思わず息を飲むくらいの美しさに出逢える瞬間。

入院していた人たちも、同じ景色を眺めてたのだろうか。

 

床や天井も抜けたりせずに安心して歩けて、日当たりも良好、アクセスもしやすい物件でした。

お邪魔しました。

伊香保観光ホテル

2016年8月(多分)


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その見事な造りから群馬のマヤカンと呼ばれてる観光ホテル。

どうしてこんなに大きいホテルが荒廃したまま放置されてるのか謎です。


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歓迎されてる。

 

入りたい気持ちはやまやまでしたが山々でしたが、鄙びてはいるものの、一応お盆時期の観光地。

山の中という訳でもなく、通りに面した普通のホテル。懐中電灯を忘れたこともあり、人はいるは足元暗いわで入口までで終わった残念な物件です。

是非ともリベンジしたい。

 

白い家

心霊スポットとしても有名な、お化け坂の先にある白い家。

多分ここが初めて訪れた廃墟です。

 

2016年3月


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噂通り?2階に入口があるけど階段はない。

ただ、ここら辺は雪がよく降るので、出口が塞がらないように2階に玄関を作るのは珍しいことではないです。

工事の足場が組まれたまま放置されてますね。


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中に入ってる人たちもいるけど、あたし達の身長ではドアに届かず。

 

下のガレージで野生動物たちが亡くなってたのでナムナムして退散。

高い身長と身体能力が欲しい人生でした。

当ブログについて

はじめまして、ご覧頂きありがとうございます。

このブログは廃墟好きな管理人が
行った廃墟をまとめるために作りました。

 

最初がいつだったか、もう覚えておりませんが
廃墟に惹かれて生きてきました。
人々から忘れ去られ、ひっそりとただ朽ちていくだけの建物。
過去の遺物。
残された家財等から在りし日へ想像を巡らせる時間。

それらはとても尊いもので
廃墟は、日々を忙しなく生きる中で
一時の静寂をもたらしてくれると思っています。

 

まだ満足な交通費も自分で稼げぬ頃は、写真集や廃墟を取り扱っているブログ見て、想いを馳せる日々でした。

team廃墟様   http://teamkokudo.org/haikyo/

支店タカハシ様 http://ochimon.blog.shinobi.jp/

は原点といえるでしょう。

 

一緒に廃墟を回ってくれるお友達もでき、自分で稼げるようになった今、廃虚探訪は数ヶ月に1度の楽しみとなっています。
頻度は高くないですが、北関東中心に回っています。

 

つまり、ただの廃墟マニアのただの記録ですが

廃墟が好きな方の目に留まって下されば嬉しいです。

 

 

※当ブログには多くの写真を掲載しますが、カメラには詳しくありません。
撮影もスマートフォンで行っております。
廃墟はけして綺麗ではありません。ゴミや荒された跡などもそのまま加工せずに載せておりますので、苦手な方は閲覧をお控えください。

※心霊目的では行っておりません。
従って、そのような情報も載せておりません。

※廃墟にはあらゆる危険が付き物です。不法侵入、破壊行為などを助長する目的ではありません。