みなかみ温泉 老神温泉の廃墟群
前回の記事で、みなかみ温泉に行きたいと呟いたので行ってきました。
もう3月も近いし、天気も良さそうだから雪も大丈夫だろうと予想していました。
結果、千切れるくらい寒さが痛かったです。
行きたかった物件の開け放たれてるドアがそこにあるのに雪が侵入を拒んでくる。悔しい。
こんな感じでだいたい雪に埋もれてるわ風が冷たいわ、廃墟だと思って立ち入った場所が営業してたりで収穫なし。
でもこうして見ると廃墟群と雪景色も風情あって良いですね。
春になって雪が解けたらリベンジします。
物足りないのでやや下ってレストランキャニオンに行きました。
レストランの看板が出てたけどレストラン…?
ギャラリーや簡易宿泊も兼ねてたようです。
年代物!レトロに弱いです。
その後、やはり物足りないので老神温泉へ。
温泉街ってどちらかと言うと「廃墟」より「閉業中」のイメージ。
状態も綺麗なものが多く、イコール管理がちゃんとされててドアや窓がぴっちり閉まってる。
廃れた田舎の温泉地といえど、一応観光地だからか車通りもあり、侵入は出来ませんでした。
今回見て回って思ったこと。
全盛期より衰退したとはいえ伊香保、草津はまだまだ客入りがあるけど、みなかみはもうダメだなーと。
みなかみ18温泉と銘打って何とか観光客を入れようとしてるけれど、他にない強みも特にないし、来たお客さんも廃墟がゴロゴロしてたら不快な人もいるだろうし。
逆に「廃墟の街」として軍艦島みたいに廃墟観光に振り切ってしまえたら別の層に支持されそうだけど、保守的な空気なので多分しないでしょう。
一廃墟好きとしては、状態の良い廃墟が少しでも長く解体されずに残っているように願うばかりです。